「startとbeginの意味の違いは?」
「どちらを使えばいいかわからない!」
「実際に使う時に間違えないように、ちゃんと理解したい」

「start」と「begin」、どちらも「始める」という意味を持つ単語ですよね。
このように同じ意味を持つ単語が複数あると、実際に文章にするときにどちらを使えばいいのか混乱してしまいます。

そこで、当記事では「start」と「begin」の違いや使い分けについて、わかりやすく解説します。
また、記事の最後にはテストも用意しているので、ちゃんと理解できたか確認していただけます!

この記事を読めば、もう「start」と「begin」の意味に悩んだり、使い間違えたりすることはありませんよ!

1. 「start」の意味・語源・使い方

「start」の本義は「静止の状態から運動の状態へ移る」で、対義語は「stop」です。
「始まり」だけでなく継続していく事柄に使われることが多い単語です。

1-1. 「start」の例文

始まる、開始する(動詞)※この意味では「begin」と同じ

1.School starts in April.
 (学校は4月に始まる。)

2.The meeting starts at three.
 (会議は3時に始まる。)

出発する、着手する(動詞)

1.I start for school at 7 o’clock.
 (私は7時に学校へ出かける。)

2.Has he started on breakfast yet?
 (彼は朝食を食べ始めましたか?)

2. 「begin」の意味・語源・使い方

「begin」の本義は「運動や過程を始める」で、対義語は「end」です。
「start」とは違って「始点」そのものが重要な単語です。

2-1.「begin」の例文

始まる、開始する(動詞)※この意味では「start」と同じ

1.He decided to begin a new business.
 (彼は新商売を始めることを決心した。)

2.There began to be a discussion.
 (討論が始まった。)

全く…しない(動詞)※否定文

1.He doesn’t begin to speak English.
 (彼は英語が全くしゃべれない。)

2.My cooking can’t begin to compare with hers.
 (料理では全く彼女にかなわない。)

3. 「start」と「begin」の使い分け

「begin」の方がビジネスなどのフォーマルな場面で好まれます。
しかし「start」との大きな違いはありません。
下記の場面など、代用ができないいくつかのケースを押さえておくことが大切です。

1.「begin」の対義語は「end」※始点が重要
「start」の対義語は「stop」※始まりだけでなく継続することが重要
2.機械・乗り物、事業、火事、噂には「start」
3.否定文でかなわない(スタート地点にも立てない)の意味なら「begin」

3-1. 間違いやすいポイントと使い分けのコツ

1.I cannot start the car.
2.I cannot begin the car.

1と2のどちらが正しい文かわかりますか?
答えは1です。車は乗りもので始点のみを指すことは無いので、「begin」ではなく、「start」を使うと覚えましょう。

4.「start」「begin」使い分けテスト

ここでは、「start」と「begin」の使い方を理解できたかチェックしていきましょう。
以下の各文章の空欄には「start」「begin」のどちらかが入ります。
ここまでの解説を踏まえて、是非チャレンジしてみてください!

1.Please(  ) the machine.
 (その機械を起動してください。)
2.Cherry blossom is(  ) to bloom.
 (桜の花が咲きそうだ。)
3.Both the(  ) and end are important.
 (始まりも終わりも重要だ。)
4.I can’t(  )to compare with he.
 (彼には全くかなわない。)
5.He accidentally(  )a fire.
 (彼は過失で火事を起こした。)
 

5. その他の「始める」に関連する単語の意味解説

initiate(始動する、教える/動詞)

※積極的に・責任をもって「始める/させる」というニュアンスです。

1.He initiated a new plan.
 (彼は新計画を考え出した。)

2.The teacher initiated him into business.
 (その教師が彼に商売の手ほどきをした。)

set out(出発する、出かける、始める/動詞)

「出発する」という意味でよく出てくる熟語です。

1.She set out on a trip for Africa.
 (彼女はアフリカに出かけた。)

2.I set out as a teacher ten years ago.
 (私が教鞭をとって10年になる。)

originate(起こる、発明する/動詞)

場所や人を主語とする単語です。

1.The style of costume originated in Paris.
 (その服装様式はパリに始まった。)

2.Who originated the theory of evolution?
 (進化論を最初に唱えたのは誰ですか?)

commence(開始する、学位を受ける/動詞)

ニュアンス的に「begin」「start」より固い語です。

1.She commenced studying law.
 (彼女は法律を勉強し始めた。)

2.He commenced MA in 2000.
 (彼は2000年に文学修士号を受けた。)

6. まとめ

細かなニュアンスを読み取れるようになると英語がより楽しくなりますよ。最後に、使い分けテストの解答を掲載しますので、答え合わせして理解を深めてくださいね!
1.Please start the machine.
 (その機械を起動してください。)
2.Cherry blossom is starting / beginning to bloom.
 (桜の花が咲きそうだ。)
3.Both the beginning and end are important.
 (始まりも終わりも重要だ。)
4.I can’t begin to compare with he.
 (彼には全くかなわない。)
5.He accidentally started a fire.
 (彼は過失で火事を起こした。)

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