英語の接続詞は使い方がややこしく、苦手意識を持っている方も少なくないのではないでしょうか。 スマートに使いこなして英語のレベルをアップさせたいですよね。 このページでは、英語の接続詞の使い方についてまとめています。 接続詞の意味や例文の一覧・・・
【英語マニア直伝】英文法のコツは中学レベルの基礎習得!効率的勉強法やおすすめ本を厳選紹介

「英語文法が苦手」「英語文法の参考書を読んでもさっぱり理解できない」「英文法が全くわからず英語の足を引っ張っている」という方も多いのではないでしょうか?
英語文法をしっかり理解することは、大学センター試験やTOEICで高得点を狙えるのはもちろん、ビジネスや実生活で英語を活用するためにも不可欠です。
英文法を効率的に勉強するためには、いきなり問題集を解くのではなく、基礎をしっかりマスターすることが重要です。
しっかりと基礎を身に着けてから問題に臨むと、「今まで苦手だったのが嘘みたい」と思えるほどぐっと理解力が高まります。
- 英語文法の基礎を効率的にしっかり習得するためのポイント
- 苦手克服におすすめの勉強方法や教材
このページでは、英語文法の苦手克服に役立つ情報をわかりやすくまとめてご紹介しています。
英語文法がわからなくて悩んでいる方は是非ご覧ください。
英文法のおすすめ教材はコレ!
英語学習において、文法は全ての力の基礎になります。
文法に対して苦手意識を持っている方は少なくないかと思いますが、文法をおろそかにしてしまっては、いくらリスニング・ライティング・スピーキングの力が備わっていたとしても、英語を正しく使いこなしていくことはできません。
できるだけ早いうちに文法の基礎を固めておかなければ、後の英語学習や留学に行った際にかなり苦労することになります。
そうならないためにも、まずは英語の文法の基礎をしっかり固めて、そこから徐々に他の力を伸ばしていきましょう。ここではまず、英文法のおすすめ教材を3つ紹介していこうと思います。
1年でTOEIC900!分かる!解ける!英文法!
これは、TOEICとTOEFLのスコアを上げたいと考えている方におすすめの教材で、無料レポートと無料メルマガが体験替わりで利用できるので、初めての方でもどんなものかを確認してから始めることができます。
学校で習うようなかっちりとした勉強ではなく、実践的な英文法をパズル形式で理解していき、英語の基礎的な力と読解力を上げていくことに焦点を当てたプログラムになっています。
学習方法は簡単で、一日の勉強時間もかなり短めに設定されているので、短期で試験のスコアを上げたい方や、文法パートに不安がある方におすすめです。
勉強できるテーマはTOEICやTOEFLなどの試験だけでなく、語彙力の強化や日々の生活シーンに合わせたものまで用意されているので、様々なシチュエーションに対応した力をつけていくことができる教材になっています。
内容 |
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料金 | 19,800円 |
ゼロからの英語やり直し教室
ゼロからの英語やり直し教室は、元々は英語がかなり苦手で、そこから猛勉強を始めて1年でTOEIC900点に到達した鈴木拓さんという方が展開している英語学習講座になります。
累計で25,700人に英語指導の実績があり、TOEICで高得点を取っている生徒も多くいます。
英語が苦手でできなかった人が教えるからこそ、初心者の方でも英文法の基礎をしっかり学んで身に付けていくことができます。論理的に英文法を解説していくので、何となく英文を読んでいる人や、文法の構造がよくわかっていないといった人にはおすすめの英語学習講座だと思います。
内容 |
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料金 | 19,800円 |
スタディサプリLIVE
スタディサプリLIVEでは、大学受験に向けた授業が受けられる英語学習サービスで、私立一般入試から国立2次対策まで幅広い授業が受けられます。
圧倒的なローコストで授業が受けられ、生放送授業と録画授業の両方が利用でき、チャットで質問も受け付けてもらえるので、かなり質のいいサービスが用意されています。
授業を教える講師は予備校のトップ講師ばかりで、質の高い授業で、確実に受験で使える力を養っていきます。
勉強だけでなく、勉強のやり方も教えてもらえるので、自分で勉強していくことに不安を感じている人にはぴったりのサービスです。
内容 |
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料金 | 1講座のみ:9,800円 受け放題セット:39,800円 |
英文法が得意になる方法は?学習のコツとは
英文法に苦手意識を持っている方の多くは、考えすぎていることが原因かと思います。
英語を話す時や問題を解く時に、頭の中で文法の形にこだわりすぎて、なかなか答えが出てこなくなってきます。
そうならない為にも有効的なのが、英文を何度も声に出して話すことです。
意識せずに頭に浮かんだものをアウトプットすることで、自然とネイティブのような感覚を養っていくことができます。
それにはまず、英文法の基礎をしっかり固めることが重要になります。
英文法をないがしろにして、英文を何となく読んでいる方は、今すぐその状態を脱する必要があります。
細かい文法事項を頭に叩き込むことで、文法の構造を論理的に理解することができるようになってきて、自然に長くて複雑な分にも対応できるようになってきます。
覚える際には、単語の勉強法と同じように、その訳だけを覚えるだけでは意味がありません。
英語を見て、頭の中でイメージを作ることが大切です。
イメージとともに覚えることができれば、長期的に記憶に定着していくので、後に役立つ基礎的な力が身に付きます。
意識してほしいことは、自分で勉強するときには、人に教えられるようになる自分を想像することです。
人に教えられるようになるには、自分でしっかり文法の構造を理解する必要があるので、それを常に意識していれば、必ず力は付いてきます。
英文法のポイントを解説
それではここで、センター試験とTOEIC両方の英文法の攻略のポイントを説明していこうと思います。
受験センター英文法の攻略法・ポイント
センター試験の英文法問題を解く際に気をつけておきたいことは、大きく分けて4つあります。
まず1つ目が、あまり問題の意味を考えないことです。
これは空欄補充問題に当てはまることなのですが、この問題では文法的に選択肢を消去していくことができるからです。
一つ一つ日本語に訳していては、時間も無駄にしてしまいますし、正解できる問題も落としてしまうことになります。
ですので、文法問題では全てを日本語訳するのではなく、まずは文法的に見て間違っているものを排除するように心がけてください。
2つ目は、問題用紙にしっかり書き込むことです。
これは、センター試験が終わった後に自己採点をする際に必要になるからということもあるのですが、マークミスをしない為というのが大きな理由です。
特に並び替え問題では、記号だけ記入しても、見直す際に時間がかかってしまったり、間違った番号をマークしてしまったりというミスをしてしまう可能性が高くなります。
そうならない為にも、問題用紙の空欄に、しっかり自分の答えを書き込むことをおすすめします。
3つ目が、問題を解く時間を事前に決めておくということです。
センター試験では時間の管理がとても重要になってきます。
大問ごとに割く時間を決めておかなければ、解答に詰まった時にあとどれくらいの時間が使えるのかということが分からず、無駄に焦ってしまって得点を落とすことになってしまいます。
そうならないためにも、事前に過去問などを解き、自分はこの問題にこれだけの時間を割くということをしっかり把握しておいてください。
最後に注意しておいてほしいことは、センターの過去問を何度も解くことです。
過去問の重要性はみなさん分かっているかとは思いますが、やはり何度も過去問を解いて経験値を積むことが重要です。
本番前にできるだけ多くの過去問を解いていれば、本番では比較的リラックスして焦らず問題に取り組むことができるかと思います。
何度も解くことで問題の傾向もつかめますし、その中で自分の苦手な分野・得意な分野というのが見えてくるので、それを考慮して各問題に割く時間を設定することもできます。
なので、センター本番前には、最低でも10年分くらいは過去問を解くようにしましょう。
TOEIC英文法の攻略法・ポイント
次にTOEICの英文法に関してですが、TOEICではセンター試験と違いビジネス英語が中心に出題されるので、語彙などはアカデミックなものよりかはビジネスで使う用語などを覚える必要があります。
ですが、文法的にはそれほど変わりはなく、内容的には中学英語をしっかり押さえておけば解けるような問題ばかりです。
空欄補充問題では、前後の単語だけを見て正解が分かるようなものも多く、英文を全て理解する必要はありません。
助動詞や前置詞など、文法の基礎的な事項をしっかり身に付けておくだけで、正答率はかなりアップします。
読解力や読むスピードなどはまた別の話になってきますが、文法に関しては基礎的なものをしっかり押さえることが、文法問題を攻略するポイントになります。
英文法の勉強ができる参考書をレベル別に紹介!
それでは、英文法の勉強ができる教材を、レベルごとに分けていくつか紹介していこうと思います。
初級向け
マンガでおさらい中学英語
まず初級者の方におすすめしたいのが、文字通りマンガで英文法の基礎を学べる「マンガでおさらい中学英語」という参考書です。
一般的な参考書とは違って、この本では文法の使い方に焦点を当てて解説されています。
ただ文法の意味を羅列して紹介するわけではなく、この文法はどこでどう使うのか、他にどんな意味があるのかということを詳しく説明してくれています。
さらに、内容がマンガで書かれているので、勉強が苦手な方でもスラスラ読み進めることができるのが魅力的です。
先ほども書いたように、文法の基礎はTOEICでもとても重要になってきます。
ですので、この参考書でしっかりと文法の基礎を固めたい人におすすめの参考書です。
一億人の英文法
この一億人の英文法は、文法書としては異例のベストセラーになった参考書で、イラストをふんだんに使って、話すための英文法を中心に説明しています。スピーキングで使えるだけでなく、リーディング・ライティングにも十分役立てることができるので、総合的に英語力を高めていきたいと思っている方にもおすすめです。
この参考書の特徴として挙げられるのが、文法の使い方に特化しているという点で、実際にネイティブが日常会話の中で使うような表現もたくさん掲載されていますので、受験やTOEIC対策だけでなく、実際使える英会話のフレーズも身に付けていくことができる参考書になっています。
入門英文解釈の技術
この参考書は、英語の長文読解が解けるようになりたいと考えている人におすすめしたい1冊です。
見開き1ページに1つのテーマでまとめられた長文が載っており、構文や和訳の解説が細かく説明されています。
内容的には長文読解に重点を置いた参考書ですが、解説を見ていると文法の勉強にもなりますし、英文を読む技術や速度も上げることができますので、確実に問題を解く際に必要な力をつけていくことができます。
現時点で、英文を何となく読んでいる、読解力とスピードを上げたいと思っている人にはおすすめの参考書です。
中級向け
大学入試世界一わかりやすい英文読解の特別講座
これはスタディサプリを監修した講師が出した参考書で、英文の構造や和訳の方法などを細かく学んでいくことができます。
英文を読むときに直訳ではなく、意味を砕いて理解できるようになる力が備わるよう設計されており、文法の基礎を身に付けたうえで英文の読解力を上げることができます。
受験やTOEICでは、ややこしくて長い英文がいくつも登場します。
それらを素早く、かつ正確に読解していくための力が身に付くだけでなく、その中で文法のおさらいもできるような内容になっています。
英文読解にあまり自信がない、文法を理解したうえで読解ができるようになりたいと思っている人におすすめの1冊です。
Next Stage
Next Stageは、レベル的には難関大学を目指す人に適した英文法書となっていますが、実際はそこまで難易度が高いというわけではなく、高校で習う英文法のおさらいができる参考書になっています。
文法の解説が載っているだけではなく1474つもの問題が掲載されているため、学んだことをすぐに確認して理解を深め、自分の習熟度を確認していくことができます。
空欄補充問題や並び替え問題などさまざまな形式の問題が掲載されていますので、センター試験やTOEICなどの対策にも有効的です。
文法だけでなく、イディオムや語法、単語のアクセントや発音なども解説されているのも魅力的です。
問題にはそれぞれ難易度が記載されているので、自分のレベルに合わせて問題の取捨選択ができるのも大きいです。
上級向け
表現のための実践ロイヤル英文法
難易度的には高校生からでも使えるものになっていますが、内容は少し難しめに設定されています。ライティングやスピーキングの際に必要になる文法を中心に、みっちり学ぶことができる参考書になっています。
具体的で使えるような文法が解説されているので、テストなどで使える実践的な力を確実につけていくことができます。
文法を細かくチェックできるので、英語で何かをアウトプットする力を上げたいと考えている方には、かなりおすすめの1冊です。
上級英文法
その名の通り上級英文法は、英語学習上級者向けに作られた英文法書になります。
一般的な英文法書には載っていない例外や、紛らわしい語法などを一気に総ざらいすることができるので、レベルの高い英語力が要求される場面にも対応することができるようになります。
上級者を目指すのであれば、一般的な参考書では得られない知識を蓄えていく必要があります。この参考書ではまさにそういったことを学んでいくことができるので、上級者へとステップアップするための英語力が身に付きます。
今までの勉強の過程で覚えきれなかった情報を拾い集めていくことができるので、今の文法知識に少し不安がある、更に文法の知識を上げてレベルアップしたいと思っている方におすすめの参考書です。
英文読解の透視図
「英文読解の透視図」は、英文の構造を論理的に把握し、読み進めていくための力を身に付けていくための、大学受験向けの教材です。
難易度的には京大や東大などの難関大学を目指す受験生に向けて作られたものなので、かなりレベルは高いです。
ですが、難易度が高いからこそ確実な力を養うことができます。
なんとなく英文を読んでしまっている状態から、英文を論理的に読み解けるようになりたいと思っている方に合った参考書です。
簡単な英文であれば何となく読んでいても、大体の意味はつかめるのですが、問題のレベルが上がってくると生半可な力では対応ができません。
ですので、そのぼんやりとした現状を確かなものに変えるという意味でも、この参考書は今よりもっと上のレベルを目指す方におすすめの1冊になっています。
英文法の勉強ができるおすすめのアプリ
スマホで簡単に英文法の勉強ができる、おすすめのアプリをいくつか紹介していきましょう。
Duolingo
世界的に有名な英語学習アプリで、英文法だけでなく様々な角度から英語を学んでいくことができます。疑問詞や現在完了形、不定詞などの文法事項が用意されており、選んだカテゴリーをゲーム感覚で学んでいくことができます。
英訳や日本語訳の練習、音声を聞いて書き取ったり発音のチェックをしたりすることができるので、色々な英語の力を身に付けていくことができます。
→Duolingo(iPhone版)
→Duolingo(Android版)
マジグラ
このアプリでは、中学校と高校で習う英文法の総復習ができます。
各学年で習う文法事項が整理されており、実際に問題を解いていきながら文法を学んでいくことができます。
単語を並び替えて英文を作るという形式なので、英作文の力も身に付き、総合的な英語力も上げていくことができます。
→マジグラ(iPhone版)
→マジグラ(Android版)
スピード英文法
高校英文法の、重要な項目を素早く復習することができます。
クイズ形式で問題を解いていくことができ、プロの塾講師による英文法開設動画も確認できるので、効率よく、楽しく文法を学んでいくことができます。
→スピード英文法(iPhone版)
文法問題の演習ができる無料のサイトを紹介
最後に、無料で英文法の問題演習ができるサイトをいくつか紹介していこうと思います。
アルク練習問題集
英語学習者の間ではかなり有名な企業であるアルクが提供しているこのサイトには、TOEICの練習問題がいくつか掲載されています。
特徴はその解説の分かりやすさで、まるで市販の参考書のような詳しさで解説してくれているので、無料でこれだけのものが解けるのはかなりおすすめです。
→アルク練習問題集
English Test Net
このサイトの特徴は、練習問題の量がかなり多いということです。
全パートのミニテストを合計10回まで受けることができ、写真問題が約600問、会話問題が約200問用意されていて、問題を素早く解き、自分のリズムを身に付ける練習ができます。
量をこなしてTOEICの問題に慣れていきたいと思っている方にはぴったりかと思います。
→English Test Net
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、英語の文法に関する勉強方法や教材、サイトなどを紹介してきました。
英語学習において、文法は苦手な方も多くいらっしゃるかとは思いますが、基礎をおろそかにしてしまっては、応用力は身に付きません。
この記事を参考にして、文法の基礎を固め、さらに上のレベルを目指して勉強ができるようにしてください。