数ある英語教材の中でも特に人気のあるアルクの「ヒアリングマラソン」
英語学習に興味がある人なら、誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
しかし、英語教材としては、少し値段が高めで、購入するか迷っている人も多いと思います。
気になるのは、
・実際そんなに効果があるの?
・教材の中身は他に比べてそんなに良いの?

というところですよね。そこで今回は、アルクのヒアリングマラソンに関する、口コミ・評判を徹底調査!
メリットだけでなくデメリットもしっかりお伝えします。さらに、おすすめの活用方法や学習を継続するコツについてもご紹介。
これを読めば、ヒアリングマラソンに関する疑問を全てスッキリ解決していただけると思います。ヒアリングマラソンを買うか迷っている人は、ぜひ一度チェックしてみてください。

目次

アルクのヒアリングマラソンってどんな教材?

ヒアリングマラソン
アルクのヒアリングマラソンは、毎月届く教材を使い、予め決められたトレーニング方法とカリキュラムに沿った英語学習を毎日続けることで英語力を伸ばす教材です。

数ある英語学習教材の中でも特に評判が高く、そして有名な教材の一つが、アルクのヒアリングマラソンです。
ヒアリングマラソンが多くの英語学習者に選ばれるのには、多くの理由があります。

ヒアリングマラソンの学習は、英語を「聞く」ということを重視した内容になっています。

様々な英語音声を聞き、正しい英文のスクリプトと日本語訳を確認しながら学習を進めるので、聞き取った英語を「分かったつもり」で放置することを防ぐことができます。

また、英語音声に合わせた方法で勉強するので、独学で勉強するよりも短時間で効果を得やすいというメリットがあります。

ヒアリングマラソンならではの利点

「聞き流し」+αの勉強内容

英語の音声を「聞き流す」ことで英語を身に付ける教材も数多く販売されていますが、アルクのヒアリングマラソンの学習はそれらとは大きく異なります。

ヒアリングマラソンは、英語を「たくさん聞く」ということを重視していますが、ただ聞くだけではなく、「どのように聞くか」ということも重視しています。
全体を聞くだけでなく、ある部分に注意して聞いたり穴埋めをしたりするので、日々の学習の集中力と効率が上がります。

また、アルクの英語学習月刊誌『ENGLISH JOURNAL』も教材に含まれており、この雑誌を毎月使うことで、様々なトピックの英語をたくさん聞くことができます。

この教材でも、ただ英語を聞き流すだけでなく、語彙のチェックやディクテーション、シャドーイングといった学習方法を織り交ぜているので、英語力を総合的に伸ばす効果があります。

「聞き流す」タイプの英語学習よりも大変なのは確かですが、途中で飽きてしまうことなく続けやすくなっているので、最後まで続ければ高い学習効果を得られます。

整った英語で練習しないことで、実践的な英語力が身に付く

学校での英語学習だけでなく、英検やTOEICのリスニングでも、普段私たちが英語学習で聞いている英語は、言い間違いも言い淀みもない整った英語です。

学校の授業や試験での綺麗な英語だけを聞いていると、実際の英会話で英語を聞き取れないという問題に直面してしまいます。

ヒアリングマラソンでは、ネイティブだけでなくノンネイティブの英語も学習素材として採用されているので、言い間違いや訛りがあっても英語を聞き取る「実践的な英語力」を養うことができます。

マンスリーテストで定期的に成長を実感できる

いくら効果的な学習を続けていても、成長しているのかどうかが分からないと、なかなかモチベーションを維持できません。
ヒアリングマラソンでは、月に一度マンスリーテストを受験して提出します。(翌月9日締め切り)

テスト結果によって英語力の成長を実感でき、また、弱点も明確に知ることができます。
勉強の成果を実感しつつ目標が見つかるのでモチベーションを保てるだけでなく、「次はもっと良い点数を取ろう!」という意欲も生まれます。

最新トピックだからモチベーションを維持できる

ヒアリングマラソンでは、最新の話題についての英文を聞くことができます。
好きな海外俳優のインタビューや気になっている時事問題の英文は興味を持って聞くことができるので、モチベーションを維持することができます。

質問や悩みは専任コーチに相談できる

学習を続けているうちに学習の進め方に迷ったり英語力が伸び悩んだりすると、やる気がなくなってしまい、挫折の原因にもなりかねません。

そこでヒアリングマラソンでは、学習コーチに質問や悩みの相談ができます。
「学習時間をどうやって確保したら良いのか分からない」、「マンスリーテストの点数が伸び悩んでいる」といった悩みを学習コーチに相談すると、3営業日以内にそれらの質問に対する返事をもらえます。

スマホやタブレットでも学習できるから続けやすい

ヒアリングマラソンは、EPUB(電子書籍のファイルフォーマット。
専用のアプリ「ALCO」を使用して、電子テキストを見ながら音声再生ができる。)に対応しており、スマホやタブレットでも学習ができるようになっています。
通勤や通学の短い時間にもコツコツ勉強ができるので、忙しい人でも無理なく続けられます。

ヒアリングマラソンの口コミ・評判

ヒアリングマラソンは評価の高い英語教材の一つですが、人によっては合わないこともあります。
良い評判と悪い評判を見比べて、自分に合っているかどうかの参考にしてみましょう。

良い評判

話題が豊富なのがとても良かった。英語に苦手意識があったからうまく活用できなかったけれど、やる気と時間を確保できる人にはとても良いと思う。(50代女性)

旬の話題が多く、内容に興味があるので一生懸命聞こうとすることによってとても英語力が伸びた。生の英語に触れられる。(20代女性)

効果絶大。英語を聞く量と質のバランスが考えられた教材。街中の雑音の中での会話や、ナチュラルスピードやスラングも混ざっているのでメキメキ実力が付く。TOEICのリスニングが簡単に聞こえるようになる。(20代女性)

豊富な量により、出会う単語が格段に向上した。日本人が作成した英語ではなく、ネイティブな点が良い。題材にしている内容が豊富なので、興味がないものは後回しにしても問題ない。自分に合った難易度ごとにまんべんなく勉強することで効率よく勉強ができた。(30代男性)

悪い評判

1日約3時間の学習をほぼ毎日続けることが時折苦痛に感じることがあった。内容は、比較的英語力がある人向けかと思う。今までほとんど英語を勉強していないという人には大変かと思う。(10代男性)

用意されたトピックに興味があれば面白くついていけると思うが、日本語である程度の知識がある話題じゃないと、聞くだけでは英語は身に付かないと思った。
ヒアリングの練習に使うにしても、自分なりに工夫しないとテキストに頼りすぎてしまう。
きちんと自分でスケジュール管理できるタイプでないと、毎月送られてくる教材についていけないと思った。(30代女性)

毎月CDが送られてくるので、忙しい時期には教材に手を付けられずたまってしまうことが頻繁にあった。1カ月分の教材が社会人にとっては多かった。その割にはテストがあまり充実していない。(20代女性)

生きた英語で学習ができる点や、旬の話題が豊富な点で、高い評価を得ていることが分かります。
一方、「1日約3時間続けるのが難しい」、「毎月の教材が多い」という声もあります。
決して安い買い物ではないので、「自分でスケジュールを管理して根気よく学習を続けられるか」、「自分のレベルに合っているか」という点をしっかり考えてから、受講を決めるのが良いでしょう。

ヒアリングマラソンをおすすめできる人・できない人

おすすめできる人

  • 英語を聞く力も話す力も同時に伸ばしたい人
  • ほぼ毎日英語学習ができる時間的余裕がある人
  • 6カ月~1年間英語学習を続けられる人
  • TOEICのスコアアップや英検のランクアップを目指す人
  • 仕事で英語が必要になった人

ヒアリングマラソンの学習は英語を「聞く」ことを重視していますが、シャドーイングや語彙の学習なども行うので、英語を聞く力だけでなく話す力も同時に鍛えることができますので、聞く力に加え話す力も身に付けたいという人には適しています。

また、初心者向けの「kikuzo!」、初級向けの「中級コース」、中級以上向けの「1000時間ヒアリングマラソン」がありますが、どれもほぼ毎日英語学習を続けることを前提とした教材です。英語力を短期間で伸ばすには毎日英語に触れることが必要なので、英語学習を毎日続ける時間を作れる人におすすめです。

ヒアリングマラソンの基本的な学習期間は、半年間~1年間に設定されています。
これまでもずっと独学で英語を勉強してきた人や、自分のペースで学びたい人、毎日コツコツ勉強を続けるのが得意な人には、この教材がピッタリ。

さらに、TOEICのスコアを伸ばしたい人や英検でさらに上の級を目指している人にも、ヒアリングマラソンがおすすめです。
ネイティブが実際に話す英語で学習ができるので、英語の試験で使われる整った英語を聞き取りやすくなるという効果が期待できます。

また、語彙や文法の知識も付くだけでなく、速い英語を頭の中で素早く噛み砕いて理解する力が付くので、リーディングの力を伸ばすこともできます。

その他、「社内の公用語が英語になった」、「英語を使う会社に転勤したい」といった理由から英語が必要になった人にも、この教材がおすすめです。
豊富な旬のトピックで生きた英語を学ぶので、様々な場面で通用する確かな英語力を身に付けられます。
また、学習期間が半年~1年なので、短い期間で英語力を伸ばせます。

おすすめできない人

  • 生の英語を聞き取るリスニング力にこだわらない人
  • リーディング力を中心に磨きたい人
  • 毎日英語を勉強するのが苦手な人

先程もお伝えした通り、ヒアリングマラソンでは、整った発音というより、言いよどみや訛りも混ざった、よりリアリティのある英語が使われています。

そのため、普段から整った英語を聞く機会しかない人や生きた英語を聞き取る力を必要としない人には、この教材での学習がかえってストレスになる可能性があります。
TOEICや英検でしか英語が必要にならない人で、既に試験で使われる英語をほとんど聞き取れる人には、この教材はあまり必要ではないかもしれません。(ただし、TOEICや英検でリスニングがなかなか聞き取れないという人は、ヒアリングマラソンで英語耳を鍛えるのもおすすめです。)

普段から英語の本や資料は読むけれど音声はほとんど聞かないという人にも、この教材はあまり適していません。
ヒアリングマラソンは、リスニング力を中心に、スピーキング力や語彙力も同時に伸ばしていけるタイプの教材なので、リスニング力よりも文法や語彙の知識を中心に伸ばしたい人は、別の教材を使うのが良いでしょう。

また、ヒアリングマラソンの効果は、毎日英語を学習することで得られます。
毎日コツコツ少しずつ学習を続けることが苦手という人には、あまり適していません。
しかし、英語を身に付けるにはできるだけ毎日英語に触れることが必要になるので、「ヒアリングマラソンに興味はあるけれど続けられる自信がない」という人は、まず洋楽や海外ドラマなどで毎日英語に触れる習慣を付けてから受講を始めるのがおすすめです。

ヒアリングマラソンの学習の進め方

ヒアリングマラソン
1000時間ヒアリングマラソンでは、毎月9日頃に『マンスリーテキスト』と『ENGLISH JOURNAL』などの教材が届きます。
コースガイドやマンスリーテキストを参考にして1ヶ月の学習スケジュールを立て、学習を始めます。

学習の成果と英語力の伸びを確認するために、「マンスリーテストHEMHET」を受験して提出します。
形式はTOEICテストのリスニングセクションに近いので、TOEIC対策としても活用できます。

毎月25日締め切りの「賞品付きディクテーションコンテスト」に参加して好成績を獲得すると、特製クリアファイルをもらえます。
学習のモチベーション維持や英語力向上のためにも、チャレンジしてみると良いでしょう。

ヒアリングマラソンのレベル

ヒアリングマラソンには

の3つの種類があります。
以下、それぞれのレベルや教材内容についてご紹介します。

英語初心者におすすめ!ヒアリングマラソン・ベーシックkikuzo!

ヒアリングマラソンといえば「1000時間ヒアリングマラソン」ですが、「1000時間ヒアリングマラソン」への到達を目指してレベルアップができる英語学習コースが2つあります。

「1000時間ヒアリングマラソン」は英検2級(TOEIC550点ほど)以上の英語力を想定している講座なので、まだその水準に到達していない人は、その2つのうちどちらかの、自分のレベルに合ったコースから始めましょう。

英語初心者向けコースが、「ヒアリングマラソン・ベーシックkikuzo!」です。
1日30分、週に4日の学習を6カ月間続け、まずは英語を聞き取るための基礎的な英語力を身に付けます。
学習開始レベルの目安は、TOEIC300点~、英検4~3級です。

教材内容

  • コースガイド(CD付き)
  • テキスト6冊
  • CD6枚
  • 別冊ランナーズエイド6冊
  • マンスリーテスト6回
  • ヒントクローズシート
  • 特製CDケース
  • 修了証(修了時)

受講費:38,880円(税込)

これらの教材を使い、確かな英語力を身に付けるための第一歩となる学習をします。
これだけの教材が揃い、さらに、アルク出版物と通信講座を10%オフで購入できたり(注:一部商品を除く)、TOEIC®テストを特別価格で受験できたりといった特典も付いてきます。

また、教材CDにはニューヨークで収録された生きた英語が多く採用されているので、綺麗な英語に慣れる前に生きた英語を学ぶことができます。

学習内容

ヒアリングマラソン

出典:http://ec.alc.co.jp/course/h8/

学習テーマは、「海外旅行」、「日常生活」、「ビジネス」、「エンターテインメント」となっています。

場面ごとで使える英文だけでなく、Week4のエンターテインメントではジョークとトリビアが取り上げられており、息抜き的な学習が織り交ぜられています。

「ヒアリングマラソン・ベーシックkikuzo!」の学習の大きな特徴に、「3ラウンド・システム」という学習方法があります。
3ラウンド・システムとは、1つの英文を、日にちを変えて3回に分けて聞き取る学習方法です。

1日目のラウンド1で英文の内容をおおまかに理解し、2日目のラウンド2で英文の内容を正確に理解します。
そして3日目のラウンド3では、英文の内容を聞き取るだけでなく、話し手の意図や態度、結論まで理解した後、英文と訳を確認します。

1日の学習時間はわずか30分なので、とても続けやすい学習方法です。

また、一人で勉強を続けられるか自信のない人のために、講座専用のSNS「クラス」があります。

学習コーチへの質問や、同じ講座で英語を学ぶ仲間と交流ができる場なので、最後まで学習を続けるモチベーションを維持するための助けとなるサービスですので、活用するといいでしょう。

英語初級レベルの人は、ヒアリングマラソン中級コース

中級コースは、簡単な会話なら聞き取れるけれどニュース英語などの生の英語を聞き取るのが苦手という人のためのコースです。
6カ月間最後まで学習を続け、英語圏の国に長期滞在できるレベルの「英語耳」を作ることを目的としています。

教材内容

  • コースガイド
  • テキスト6冊
  • CD6枚
  • 別冊ランナーズエイド6冊
  • マンスリーテスト6回
  • 特製CDケース
  • 修了証(修了時)

受講費:38,880円(税込)

教材はほぼ「kikuzo!」と同様で、受講費も同額となっています。
学習時間は1日40分の週4日なので、「kikuzo!」よりも1日の学習時間が10分だけ長くなっていますが、それでも1日の学習がわずか40分というのは、かなり続けやすい時間設定です。
学習開始レベルの目安は、TOEIC450点~、英検準2級となっています。

学習内容

ヒアリングマラソン

出典:http://ec.alc.co.jp/course/h5/

海外旅行での英語には問題がない人のための講座なので、「kikuzo!」にあった「海外旅行」のテーマは「中級コース」にはありません。
「kikuzo!」と「中級コース」のどちらのコースが自分に合っているか分からない人は、海外旅行でよく使われる会話を聞き取れるかどうかを参考にしてみても良いかもしれません。

中級コースでも、「kikuzo!」と同じく3ラウンド・システムで学習をします。
段階を追って少しずつ英文の内容がクリアになっていくので、次第に耳が英語に慣れていくことを実感できます。

より高い英語レベルを目指すなら1000時間ヒアリングマラソンがおすすめ

ハイレベルな英語力を目指す人は、1000時間ヒアリングマラソンにチャレンジしましょう。
「ニュースの英語をもっと正確に聞き取れるようになりたい」、「TOEICで上級スコアを取りたい」という目標がある人に特におすすめの教材です。
学習開始レベルの目安は、TOEIC550点~、英検2級となっています。

教材内容

  • コースガイド1冊(初回のみ)
  • マンスリーテキスト1冊×12
  • マンスリーCD1枚×12
  • テストCD1枚×12
  • 副教材『ENGLISH JOURNAL』(CD付き)1冊×12
  • マンスリーテストHEMHET(採点サービス付き)1回×12

受講費:53,784円(税込)

12カ月間、これらの教材を使って学習します。
1年間は長いと思うかもしれませんが、効率的な学習カリキュラムが組まれているので学習を進めやすく、長期間続けやすい教材です。

学習内容

1000時間ヒアリングマラソンでは、毎月届く教材を使った学習時間だけでなく、映画やドラマを英語で視聴する、英語の歌を歌うなどの時間も1000時間にカウントされます。
1年間で1000時間なので、1日の学習時間は約3時間です。
1日に3時間必ず英語に触れる時間を作ることで、耳を英語に慣らすことができます。

それぞれのコースの学習期間・費用の比較

コース 学習期間 受講費
ヒアリングマラソン・ベーシックkikuzo! 6ヶ月(1日30分×週4) 38,880円(税込)
ヒアリングマラソン中級コース 6ヶ月(1日40分×週4) 38,880円(税込)
1000時間ヒアリングマラソン 12ヶ月(1日3時間×週6) 53,784円(税込)

「kikuzo!」と「中級コース」の学習期間と受講費はどちらも同じです。
1日の学習時間が中級コースの方が10分だけ長くなっていますが、1週間の学習日数はどちらのコースも4日なので、半年間学習を続ける上での苦労はかなり少ないと言えます。

1000時間ヒアリングマラソンは、学習期間が1年で、受講費も「kikuzo!」と「中級コース」に比べると高くなっています。
目指す英語力のレベルが高いので、その分学習期間や学習時間が長くなり、費用もそれに応じてあとの2つのコースよりも少し高くなります。

ヒアリングマラソン6カ月コースもある!

1000時間ヒアリングマラソンは、毎月最新の話題で学習ができるだけでなく、学習コーチへの相談も可能なので、学習を続けやすいというメリットがありますが、それでも1年間続けることができるか心配な人も少なからずいるものです。

ヒアリングマラソンには6カ月間のハーフマラソンコースがあり、「1000時間ヒアリングマラソン」と同じ教材で半年間英語を学習できます。
「1年間も続けられない」という人には、このコースがおすすめです。

受講費は30,240円(税込)で「kikuzo!」や「中級コース」よりも安く、始めやすい価格に設定されています。

しかし、このコースを受講した後で「1000時間ヒアリングマラソン」を受講すると逆に高くなってしまうので注意しましょう。

アルクのヒアリングマラソン!効果はどれくらいで出るの?

ヒアリングマラソンを使用して効果を感じ始めるのは大体6ケ月後からでしょう。
それまで毎日英語を聞いていると、半年あたりで今までは聞き取ることができなかった英語が自然と頭に入ってきて、意味を理解できるレベルになります。
そして9ケ月ほどたったころには、語彙力もかなり身についてきて、専門的な内容でもおおよその意味が理解できるようになります。
海外留学をした際にも同じことが言えますが、英語を勉強し始めて半年はなかなか効果が感じられません。

そのため、文法や語彙の知識は身についてもリスニングが伸びない、全くしゃべれるようにならない、と感じてこの段階で挫折をしてしまう人が多くいます。というのも初めの半年ははまだ英語に慣れる段階であり、英語力が伸びるための基礎を作っている時間だからです。

そのため、基礎が仕上がった半年後あたりからは急激に英語力が伸び始め、英語の音が聞き取れるようになったり、自然と口から英語を発することができるようになったりします。
とは言っては、このように英語力の伸びを感じられるのは、英語学習を始めた段階で中学レベルの英語があるのが前提です。学習開始レベルを英検2級(TOEIC550点ほど)と設けており、最初からある程度の英語力があることを前提としています。

まったく英語の知識がない段階からのスタートだと、半年程度ではようやく基本的な文法や語彙を理解できる程度で、そこまで大きな成長は感じないでしょう。
しかし、1000時間ヒアリングマラソンでは1日3時間という他の教材よりもはるかに多い学習時間を設けているので、通常よりも早く効果を感じることができます。

ヒアリングマラソンのおすすめ勉強法!効果的な使い方は?

ヒアリングマラソンのカリキュラムだけでもかなり完成されていますが、さらに自分なりに学習方法を工夫することで、より高い効果を得られます。

例えば、教材の英文でオーバーラッピング(音声を聞きながら英文を読み、音声と同時に音読すること)やコピーイング(英文の音声を全て記憶して、抑揚やアクセントまで真似して音読すること)などの学習を追加すると、正しい発音を自分の口と耳で覚えることができるので、リスニング力とスピーキング力を鍛えられます。
一度だけでなく何度も繰り返して、定着させる方法がおすすめです。
以下では効果的な学習方法を詳しく説明していきます。

コピーイング

ヒアリングマラソンの教材には複数のCDが含まれています。
それらのCDは聞くだけではなく、音声を聞いた後にそれらの音をまねて発音するようにしてみましょう。
これはコピーイングという学習方法で、リスニング力とスピーキング力の両方を鍛えることができます。
重要なことは、聞いた音を抑揚やアクセントに注意しながら正確にまねをするということです。

そのため、まずは音を正しく聞き取る、ということが大切です。また、この時点では音を聞くことに集中したいため、スクリプト見ずに聞いたものをそのまま発音するといいでしょう。

CDが早くて聞き取れない場合などは、1つ1つの単語の発音を辞書で確認するなどしましょう。
ここで適当にコピーイングをしてしまうと正しい音を身に付けることができず意味がないので、多少時間がかかってでも正確さを求める必要があります。

また、抑揚に関してですが、CDの中では早く話すところ、遅く話すところ、強調するところ、など文章の中でも読み方に違いがあるはずです。それらを意識することで、英語を話す際の独特なリズムを身に付けるようにしましょう。特にヒアリングマラソンの中に含まれているインタビューなど、複数人の会話だとより抑揚がはっきりとするのでいい練習になります。
日本人は英語を話す際に単調になりがちです。少しリズムを持たせるだけでネイティブに近い英語に聞こえるようになるので、コピーイングで滑らかな英語を身に付けるようにしましょう。

オーバーラッピング

コピーイングである程度英語の発音に慣れてきたり、CDと同じスピードで話すことができるようになったりしてきたら、CDと同時に音読をしてみましょう。
この際はコピーイングとは異なり英語のスクリプトを見ても問題ありません。オーバーラッピングでは、読む・聞く・話すを同時に鍛えることができるので、より上級者向けであり、高い効果を期待することができます。

そして、オーバーラッピングではスクリプトを使用するため、速読力が身につきます。英語を実際に話されているスピードで理解することは難しいことで、意味をしっかりするためには文章を遡ったり、何度も読み返したりなどが必要でしょう。
しかし、オーバーラッピングでは1度しか英文は流れず、会話と同じスピードで英文が流れるため、繰り返し行っていくことで英語の意味が自然と理解できるようになります。

コピーイング、オーバーラッピングはともに一度だけでなく何度も繰り返して行うことが大切です。また、耳をならせることに加えて、英語を発音する際の口の動かし方も身に付ける必要があるため、毎日の継続が大切です。
コピーイング、オーバーラッピングは共に静かな環境で行わなければいけないなど勉強できる場所が制限されてしまいますが、一度始めたら毎日継続して行うようにしましょう。

挫折しないために!継続的な学習のコツは?

興味のある内容に的を絞る

英語学習を継続させる1番のコツは勉強を楽しむということです。
ヒアリングマラソンでは時事問題から最新映画などのエンタメまで幅広い内容を扱っています。
これらの内容をすべて活用するのが幅ひろい英語力を身に付けるポイントですが、中には興味のないトピックも多くあるはずです。
そういったものは思い切って飛ばしてしまいましょう。

日常会話を身に付けたいのに政治や経済の話題ばかりで勉強をしていても、飽きてしまったり自分の学びたい内容と違うと感じたりし、モチベーションが下がってしまいます。

そのため、少しでも自分が楽しめるよう興味のあるトピックを繰り返して学習をした方が、飽きずに勉強をすることができます。
また、どういう英語を身に付けたいのか、という自分の目標に合わせてトピックを選ぶのもポイントです。

電子テキストを賢く利用

1000時間ヒアリングマラソンでは1日3時間という学習時間を設けていますが、社会人にとっては毎日そんなに長い時間を確保することは極めて難しいでしょう。
そのような忙しい環境の中で3時間を確保するには、効率よく隙間時間を英語の勉強に充てる必要があります。
ヒアリングマラソンでは紙のテキストとは別に電子テキストと音声が含まれており、スマートフォンやタブレットにダウンロードすることができます。

これからを使って通勤時間や職場の休憩時間に勉強をするようにしましょう。
通勤方法にもよりますが、特に電車通勤などをしている場合、それだけででも、平日の仕事の日でも1時間~1時間半の学習時間を確保することができるようになります。

そのため、自宅での勉強時間を一気に減らすことができます。新しく英語学習の時間を作る、というよりも今まで無駄に過ごしていた時間を英語の学習に充てるなど、賢く学習時間を得るようにしましょう。
電子テキストはいつでも利用できるよう常備しておくのがお勧めです。

目標をしっかりと定める

物事を継続するにはなぜそれをするのか、という明確な理由付けが必要です。
英語を勉強するのであれば、なんのために勉強するのか、というのを明確にしておきましょう。
海外の大学に進学をしたい、海外就職をしたい、海外営業を行いたい、などいろいろな理由があるはずです。
まず英語の勉強を始める前に、上記のような目標をしっかりと立てておきましょう。そうすると、挫折をしそうになった時でも気持ちを立て直しやすく勉強を継続できるようになります。

アプリをうまく活用する

忙しい社会人にとっては勉強を管理するのも簡単ではありません。
最近では1日の学習時間を管理することができるアプリも多くリリースされており、そういったものを利用するのも英語学習を継続させることのポイントです。
数多くあるアプリの中でもおすすめなのが、Studyplus

これはスタディプラス株式会社によって開発されたアプリで、クオリティが高いと定評があります。
Studyplusには時間を計測、時間の分析、勉強予定の3つの機能があり、日々の勉強の進捗状況をグラフなどで見ることができます。
そのため、自分がどれくらい学習したのか、いつまでにどれくらい終わらせなければいけないかなど、スケジュール管理を簡単に行うのに便利です。忙しい社会人が何かを継続するにはスケジュール管理は必須です。そういった際に、簡単に管理できるアプリはぜひ利用した方がいいでしょう。

また、Studyplusの大きなポイントがアプリ上で勉強状況を友達と共有できるということです。
毎日自分がどれくらい勉強したかというのを、友達に公開することができます。
人に見られているというプレッシャーからモチベーションを保つことができますし、さぼっているときなど友達と声を掛け合ったりなどし、気持ちを立て直すことができます。

他の教材と比較!

ここではヒアリングマラソンと他の教材を比較してきます。
参考に下記にはヒアリングマラソンでも最もメジャーな1000時間ヒアリングマラソンの概要を表にまとめています。

学習開始レベル 英検2級(TOEIC550点ほど)
受講期間 12ケ月間
1日に学習時間 3時間
受講費 53,784円(税込)
教材内容 コースガイド1冊(初回のみ)

マンスリーテキスト1冊×12

マンスリーCD1枚×12

テストCD1枚×12

副教材『ENGLISH JOURNAL』(CD付き)1冊×12

マンスリーテストHEMHET(採点サービス付き)1回×12

CNN ENGLISH EXPRESS

学習開始レベル 中級者~上級者、TOEIC800~900点程度
受講期間 1ケ月から自由に選択
1日に学習時間 30分~1時間程度
受講費 1月あたり1,240円

1年(12冊)で14,880円

講読プランは、月額払いと1年払いの2つ

教材内容 CD付きの月刊雑誌

その名の通りCNNニュースを使った教材です。主にリスニングに特化しており、CD付きの月刊雑誌が毎月自宅に届きます。
実際にテレビで放送されているニュースを教材として利用するので全体的なレベルは高めになります。しかし、CDには実際のスピードに加えて、少しゆっくりめの音声も収録されているため初めてで取り組みやすくなっています。
ヒアリングマラソンに比べて時事にテーマが絞られているため、外国人とコミュニケーションをとれるようになりたい、というよりも経済や政治など専門的な内容について外国人と話せるようになりたい、という高めの目標設定の人に向いているといえます。
次にCNN English Expressはヒアリングマラソンのように電子テキストなどが充実していません。

その代わりに提供されているのが、電子版アプリです。雑誌が毎月送られてくるのが煩わしい、かさばるからいやだ、という人はアプリでも購読をすることができます。アプリであれば場所を選ばずにいつでも好きな時に学習をすることができるので忙しい社会人でも学習を継続しやすいでしょう。

雑誌イングリッシュジャーナル

学習開始レベル 英検2級(TOEIC550点ほど)
受講期間 1ケ月から
1日の学習時間 30分~1時間程度
受講費 CD付き(税込)1,512円
教材内容 CD付きの月刊雑誌

CNN English Expressと類似した教材で、リスニング力の向上を中心とした英語学習月刊雑誌です。
扱っている内容はニュースに加えて、海外の有名人のインタビューディスカバリーチャンネルのレポートなどが含まれているため、幅ひろいトピックについて学ぶことができます。ヒアリングマラソンに比べるとトピックの幅は狭まりますが、それでも豊富な内容を通じて英語を学ぶことができ、オールラウンドな英語力を身に付けることができます。
また、アプリENGLISH JOURNAL もリリースしてるのでスマートフォンで気軽に学習をすることができます。
レベルとしてはヒアリングマラソンとほぼ同じであるため、ヒアリングマラソンだけでは物足りない、という人は副教材として使用するのもいいでしょう。

スーパーエルマー

学習開始レベル 英検2級(TOEIC550点ほど)
受講期間 30分~1時間程度
1日に学習時間 3時間
受講費 47,250円
教材内容 19枚(一括申込みで+10枚)

ヒアリングマラソンと同様CDの枚数が多いためがっつり系の英語教材として知られています。
両者の違いの1つが、CDに収録されている音声スピードです。ヒアリングマラソンがナチュラルスピードであるだけに対し、スーパーエルマーでは2倍速が含まれているため、より早い英語に耳を慣らしたい、という人に向いています。その他にも、英文+和訳の音声の他、ポーズ入り英文、通し英文など数種類の音声が入っているので、英語を細かく区切ってリスニングの練習をすることができます。

また、スーパーエルマーはニュースをトピックとして取り上げているため、きれいなビジネスの場で使える英語を学ぶことができます。そのため、より社会人向けの教材といえるでしょう。
さらにスーパーエルマーには無料お試しがあるのが、まずはどんなものか少し試してみたい、という人は無料版から始めてみるのがお勧めです。

まとめ

「ずっと英語を勉強しているのに、海外ドラマやニュース番組の英語がうまく聞き取れない」という悩みは、多くの人が共通して持っているものです。
訛りや言い間違いを含んだ「生の英語」で学習するからこそ、ネイティブの人ともノンネイティブの人とも英語で会話ができる本物の英語力を身に付けることができます。

ヒアリングマラソンは確かに楽な学習方法ではありませんが、その分大きな成果と達成感を得られるよう工夫されている教材です。
ヒアリングマラソンの本気の英語学習で、本物の英語力を身に付けましょう!