英語上達完全マップとは

英語上達完全マップ
英語上達完全マップは、ベレ出版から発行されている英語の学習についてまとめた教材です。

本のタイトルにあるように、この本ではどのように英語学習を進めていけばいいか、というのを、地図のように道順をしっかり示してくれているから、迷わずに今必要な勉強を進めることができます。

ネット上での口コミの評価も非常に高く、この本に書かれている通りに学習を進め、英語力を大幅に向上させていた人も多くいます。
特にTOEICのスコアアップを狙っている人から選ばれている参考書の1つなので、TOEIC対策をしたい人は検討するといいでしょう。

英語上達完全マップの特徴

本書では著者の森沢氏が考える正しい英語勉強法についての内容が収録されています。

そして、まずは、英語とは何か、という部分を理解する点から始まっているのが英語上達完全マップの特徴の1つです。

次に著者は、英語学習において必要なポイントは以下の点であると提唱しています。

  1. 英語を身に付けるための基本トレーニングを知っている
  2. 基本トレーニングを必要な量実行・継続する

本書は、この前段階を終えた上で、本格的なトレーニング方法の解説に入るという流れになっています。

このように、最初に英語学習において基礎となる部分を固めることで、その後の学習の際に、ブレなく取り組むことができるのです。

そして、基礎となる部分をしっかりと説明した後は、具体的なトレーニング方法の解説に入ります。

森沢氏は英語のトレーニング方法を音声パッケージ、瞬間英作文、文法、精読、多読(速読)、語彙増強=ボキャビル、リスニング、会話にカテゴリー分けして、解説しています。

そのため、1つ1つ学習法をしっかりと理解できるだけでなく、どういう効果があるのか、どれくらいのペースで学習を進めることが必要なのか、という点まで細かく知ることができます。

これらの内容を通し、英語の学習法を1から学ぶことができるのが英語上達完全マップの特徴です。

他の英語学習を提示した参考に比べても、余計な情報がなく、英語学習のエッセンスとなる内容が書かれています。
そのため、迷うことなく、正しく英語学習を進めることができるという点が本書の秀逸な点です。

英語上達完全マップを実践した人の評判・口コミレビュー!効果はどうなの?

実際に英語上達完全マップを使用した人からは以下のような評判・口コミレビューがあります。

良い評判・口コミレビュー

英語上達完全マップとは、英語の勉強法とは何かについて説明した本です。中身が濃いので読み終えるのが大変ですが、何度でも読み直したいと思える一冊です。他のシリーズも購入しようと思います。

なぜ日本人は、英語が話せないかが詳しく書いてあり納得しました。

この本を読んで、今まで自分の勉強法が間違っていたことに気が付くことができました。これからはこの本に書かれていることに従って、勉強の計画を立てていこうと思います。

この本に書かれている上達法は、当たり前の方法ですが、確実な方法が記載されていると思います。自分の学習が足りていないことに気が付きました。

この本に書かれている内容にしたがってシャドーイングの練習を繰り返していました。そうしたら、徐々にTOEICのスコアが伸びていきました。3年間でTOEICのスコアは300点以上のび、現在は970点を取得しています。

悪い評判・口コミレビュー

本に書いてある内容は著者のホームページにすでに書かれている内容なので、改めて書籍を購入する必要はありませんでした。

この本には英語の学習方法のみが書いてありました。他の問題集にも同じ内容が書かれていたので、わざわざこの本を購入する必要はなかったと後悔しています。

本に書かれている音読の量がとても多いです。1日数時間真面目に取り組みましたが、途中で挫折をしてしまいました。いくら続けても時間が十分でないし、TOEICのスコアも目立った変化がなかったので、私には合わなかったのだと思います。

著者の日本語がわかりにくいため、内容を理解するのに苦労します。また、同じ内容が何度も書かれていることがあり、無駄が多いです。内容はいいと思うので、もう少しわかりやすく編集をして欲しいです。

やるべきことが明確に提示されているのはいいですが、紹介されている教材も多いので、どれに手を付けていいいか迷ってしまいます。

英語上達完全マップがおすすめできる人・できない人

おすすめできる人

  • 受験勉強のやり方を続けてきた人
  • TOEICやスピーキングの力を伸ばしたい人
  • 勉強法に迷っている人
  • 一定のレベルから伸び悩んでいる人
  • これから英語を勉強したい人

英語上達完全マップは、英語の勉強法を見直したい、という人におすすめできます。
まず、中学や高校で学ぶ英語勉強法とは、受験のための勉強となるので、実際に話せるようにはなりません。

そのため、社会人になってTOEICのスコアを伸ばしたい、スピーキング力を伸ばしたい、と思ったときに、学校で教わった学習法では英語力を伸ばすことができません。

また、市販の参考書を使用することも可能ですが、現在は多くの人が英語学習法を提唱しているため、同じ内容であっても呼称が異なったり、アレンジの仕方が異なったりなど、逆に学習者を混乱させやすい状況となっています。

そんなときに英語上達完全マップは、核となる学習法を提唱しています。
そして、それに従って学習を進めていくことで、本当に効果のある方法で英語を勉強することができます。

そのため、余計な情報をのぞいて確実な英語学習を身に付けたい、というときに英語上達完全マップを手に取ると、情報を整理することができるでしょう。

また、一定のレベルに達してから英語力が伸びなくなってしまった、という人にも、英語上達完全マップはおすすめできます。
英語が伸びなくなってしまったということは、それまでの学習法がまちがっていた、自分に合っていなかった、ということです。

そのため、英語上達完全マップで、学習法を見直すといいでしょう。
実際に英語上達完全マップで学習方法を変えてから壁を迎えられた、という人も多くいます。

また、これから英語を勉強し始めたい、という人も英語上達完全マップを一度読んでみるといいでしょう。
初めて英語を勉強する場合、どこから始めたらいいのか、というがわからないという人がほとんどです。

その時に、英語学習の正しい進め方を最初に身に付けてしまえば、その後の英語学習の効率が上がります。

おすすめできない人

  • 自分なりの英語学習法を確立している人
  • すでに他のメソッドで英語学習計画を実行している人

一方で他の教材や講師ですでに英語勉強法を確立させ、ある程度効果を感じることができているのであれば、英語上達完全マップはおすすめしません。

今の方法が合っているのであれば、新しい学習法を知っても、混乱してしまいます。
また、英語学習とは多くの方法を試せばいいというものではなく、しっかりと順序立てして取り組むことが重要です。

そのため、すでに自分の勉強法がある人は、改めて英語上達完全マップで学習を始める必要はないでしょう。

英語上達完全マップのメリットとデメリット

メリット

正しい勉強法がわかる

まず、英語上達完全マップの一番のメリットは、どのように勉強を進めていけばいいか、というのが明確になるということです。

正しい学習法を知らないと、あれもこれもといろいろなものに手を出してしまい、効果が得にくくなることがあります。
しかし、英語上達完全マップでは何をすればいいのか、というのが具体的に書かれているので、それに従うだけで正しく学習を進めることができます。

そのため、確実に効果を得ることができるというメリットがあります。そして、英語回路が構築されていくのを実感することができるようになります。

学習計画が立てやすくなる

英語上達完全マップを読むと、学習の計画が立てやすくなるというメリットもあります。

英語上達完全マップで学習法を習得した後は、音読パッケージと瞬間英作文を中心にひたすら学習を進めていくことになります。

そして、この音読パッケージと瞬間英作文は小分けにすることができるので、1日何分、というように明確に勉強量を設定することができます。

そのため、継続がしやすく、確実に効果を得ることができるようになります。

総合的に英語力を伸ばすことができる

技能、読む、書く、話す、聞く、を毎日並行して学習をすることができるので、まんべんなく英語力を伸ばすことができる、というのもメリットの1つです。

デメリット

自分で学習を進める必要がある

一方で英語上達完全マップのデメリットは、英語学習法を学んだ後に、自分で参考書や問題集を選んで学習を進めていかなければいけないということです。

英語上達完全マップの中でもおすすめの教材は紹介されていますが、数が多いためその中から取捨選択をしなければいけません。

自分好みの参考書を選ぶことがメリットにもなりますが、数が多いために手間に感じることもあるでしょう。

また、紹介されている参考書、問題集のほとんどは、英語上達完全マップの著者の森沢氏のものではありません。

そのため、選んだ参考書や問題集によっては英語上達完全マップとのブレを感じてしまうこともあるでしょう。
そして、複数の参考書、問題集を購入しなければいけないので、出費がかさんでしまうというデメリットもあります。

英語上達完全マップの勉強法は?

森沢氏が本書で述べている最も効率のいい勉強は以下の通りです。

ステップ1.文法・構文・語彙などと知識として学ぶ。
ステップ2.学んだ知識を使うための回路をつくるトレーニングをする。
ステップ3.可能な限り英語を使う場を作り、1,2で培った基底能力を駆使能力に変えていく。

では、実際にどのように学習を進めていけばいいのでしょうか?

まずは、ステップ1―。
最初の数ケ月では、基礎内容をしっかりと身に付ける必要があります。
そのためには、まずは中学3年間でならった内容をしっかりと復習していくことが重要です。

この部分が森沢氏のいう基底能力を身に付けるための一番重要な個所となります。
英文法の参考書、問題集を購入して、まずは基礎固めとしてその内容をマスターするようにしましょう。

この部分がしっかりできていないと、次のステップに進んだ際に効果が得られにくくなるので、まずは文法を固めることが第一優先になります。

文法を学び終えてしまえば、1の内容はほぼ完了したことになるので、次は2に移行します。ここでは、1で学んだ知識を生かせるようアウトプットの機会を多く持つようにします。

この際に森沢氏が出版している関連書籍を使って音読をしたり、問題を解いたりすることが非常に効果的です。

本書の言葉を使うと、音読パッケージと瞬間英作文を使ってアウトプットを繰り返すことがここでは肝心になります。

音読、シャドーイングを繰り返し行うことで、日本語を見た瞬間に英語が出てくるように英語回路を構築させるのがここでの目的となります。

そして、すぐに英語に変換できるレベルに達したら、仕上げとしてステップ3です。
ステップ3では、英語を実際に使用してトレーニングする段階です。

ネイティブと話す機会を設けてみたり、日本人同士で会話をしてみたりなど、自分で文章を作ってそれを発する機会を設けるようにします。
そうすることで、それまでに身に付けた知識を駆使することができるようになります。

以上が英語上達完全マップで提唱されている、英語学習の大まかな流れです。

あくまで上記の内容は、英語学習の軸となる部分なので、細かい部分は各自でカスタマイズしながら学習を進めるようにしましょう。

英語上達完全マップで初級からTOEIC900点レベルにするには?

英語上達完全マップ
英語上達完全マップを使って英語学習を習得したら、ひたすらそれに従って以後の勉強を進める必要があります。
一般的にTOEICスコアを上げるためには、以下の勉強時間が必要とされています。

TOEIC試験 100点を上げる勉強時間

200点から300点 ⇒ 100~150時間
300点から400点 ⇒ 150~200時間
400点から500点 ⇒ 200~250時間
500点から600点 ⇒ 250~300時間
600点から700点 ⇒ 300~350時間
700点から800点 ⇒ 350~400時間
800点から900点 ⇒ 400~500時間

上記の勉強時間を目安に、ボキャブラリーやリスニング、シャドーイングの練習を毎日こなし、それを数年継続させることで、TOEICのスコアをアップさせていきます。

勉強方法は、本書で書かれている、上で説明した学習方法を進めていくだけです。
そして、英上達完全マップで紹介されている教材もうまく活用するようにしましょう。

実際に、英語上達完全マップで学習を進めてTOEICで900点以上のスコアを獲得している人も多くいます。

しかし、100点以上のスコアアップを狙うにはほとんどの人が2~3年の時間を要しています。
TOEICのスコアアップをさせるには根気が必要になります。

特に忙しい社会人であると、学習時間の確保が難しいため、より時間を要すようになりますので、この目安時間を参考に、しっかりと計画を立て、勉強時間を確保する方法を考えることが重要です。

英語上達完全マップの学習にはどれくらいの時間が必要?

英語上達完全マップ自体はほんの数日で読み切れてしまう内容です。
そのため英語上達完全マップの内容理解は、一週間以内など、早く済ませしまいましょう。

そしてその後は、英語学習への理解、学習法を習得した後に、本格的に学習を進めていくことに時間をあてる必要があります。

上記にTOEICのスコアアップのための目安を記載しましたが、英語力を伸ばしたいのであれば、数百時間の学習時間が必要となります。

英語上達完全マップは、リスニングだけ、読解力だけ、というように1つの力のみをアップさせるのではなく、総合的に基礎力を上げることを目的としています。

そのため、毎日の学習に、技能、読む、書く、話す、聞くを含むことを推奨しているため、1日の学習時間も比較的長くなります。

そして、1つのカテゴリーを集中して学習をしないので、効果が感じられるのは、ある程度継続をした後になります。
そのため、確実に効果をえられる一方で、多くの時間を費やす必要があります。

英語上達完全マップで発音・スピーキングは上達する?

まず、発音をよくするためには、著者はシャドーイングが重要であるとしています。

シャドーイングをする際には、英文をそのまま繰り返し、音声についてもまねるようにします。

これを繰り返し行うことで、発音・イントネーションを磨くことができるとしています。
そして、さらにスピーキング基礎力を上げるには、

  1. テキストを見ながらにリピーティング
  2. 音読
  3. テキストを見ないリピーティング
  4. シャドーイング

が必要と森沢氏は説明しています。

これらを繰り返すことで、英語の構造、意味を瞬間的に理解できるようになり、自然と英語を口から発することができるようなります。

この練習は、音声パッケージを通して行うことができます。
そして、英語回路が構築されたことには、英語やスムーズに話せるようになります。

英語上達完全マップで単語を強化、ボキャビルは可能?

森沢氏は通常の単語帳ではボキャビルを行うのは不可能と提唱しています。
そこで森沢氏はある程度の単語を思えた後は、アフターフォローが必要といっています。

その方法とは多読・精読をすることです。
それを繰り返すことで、単語の定着、理解が深まるとしています。

単語を覚えるだけで完了させずに、英語上達完全マップに書かれている内容にしたがって定着させることで、ボキャビルが可能となります。

英語上達完全マップでの学習に有効な同著者の教材について

どんどん話すための瞬間英作文トレーニングについて

どんどん話すための瞬間英作文シャッフルトレーニングでは、日本文を瞬間的に英文に変換するトレーニングをすることができます。

「中学1年レベル」「中学2年レベル」「中学3年レベル」の3部構成で、文法ごとにカテゴリーも分けています。
そのため、レベルに合わせての学習がしやすく、文法を完全に理解していない人でも、1つ1つの分の構成を理解しつつ、英作文の練習をすることができます。

この教材を繰り返し使用し、音読も繰り返すことで、英文が頭に定着し、日本語を見た瞬間に英語に変換する回路を作ることができます。
そのため、会話力を上げたいという人にもおすすめの教材です。

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニングについて

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニングについては、どんどん話すための瞬間英作文トレーニングの難易度を少し上げたものになります。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニングでは、文法ごとにカテゴリーわけされていましたが、スラスラどんどん話すための瞬間英作文トレーニングではすべてシャッフルされています。

そのため、英文を見た際に、どの文法を使うか、というのを頭の中でしっかりと考えなくてはいけません。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニングでの学習を終えて、英文をほとんど覚えてしまった、という人は、次のステップとしてスラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニングを活用するのもいいでしょう。

みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニングについて

音読パッケージトレーニングは、著者の提唱する学習プログラムにも組み込まれています。
みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニングには、音読、リスニング、リピーティング、シャドーイングのすべてを収録しています。

そのため、耳と口をつかって学習を進めることができます。
英語上達完全マップで解説されている英語回路を作る際には、この教材は必須となります。みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニングを毎日繰り返し、基礎力を上げるようにしましょう。

一億人の英文法との併用がおすすめ?

英語上達完全マップでは、まず基本的な英文法を身に付け、基礎を固めることが重要としています。
その際に、中学レベルから応用レベルまで対応している一億人の英文法と併用することが効果的です。

一億人の英文法の他にも、英文法の教材は多くありますが、他のものは受験英語に焦点を置きがちです。
一方で一億人の英文法は、英語を話せるようになることを目的としているため、よりネイティブの発想に近い内容で英文法を解説しています。

そのため、TOIECのスコアアップに向いている英語上達完全マップと考え方に共通点があり、併用する教材としておすすめすることができます。

英語上達完全マップにアプリはある?

英語上達完全マップのアプリはリリースされていませんが、同著者の「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」からはアプリ版がリリースされています。

このアプリには書籍で推奨している「瞬間英作文トレーニング」の方法を再現しており、再生機能と共に英会話トレーニングをすることができます。
まず再生機能には、日本語>英語、英語のみ、日本語>英語など複数のタイプがあり、レベルに合わせて例文を何度も聞くことができます。

そして、苦手な例文は後でまとめて復習ができるようにチェックリストがあります。
これがシリーズから出ている唯一のアプリなので、アウトプットとして活用するといいでしょう。

まとめ

これまで説明してきたとおり、英語上達完全マップでは、正しい英語学習法を身に付けることができます。

どの学習をどの程度したほうがいい、というのが明確に解説されているので、英語上達完全マップを読み終えた後の英語学習が進めやすくなっています。

英語上達完全マップは、これから英語学習を始める人や、英語力の伸びに悩んでいる人など幅広くおすすめすることができます。

また、TOEICのスコアアップをさせたい、という人からの大きく支持を得ている参考書です。

そのため、正しく英語を学んで効果をしっかり得たい、という人は英語上達完全マップを手に取ってみるといいでしょう。