とにかく英語が嫌いで、これまで勉強を避けてきたけど、やっぱり今後のことを思うと、英語ができるようになっておきたい!
とお考えの方もいるのではないでしょうか。

初心者用の英語教材といえば、「新これならできる!アルクTOEIC超入門コース」が有名ですが、実際の内容やレベルが気になる方も多いのでは?

このページでは、そんな方に参考にしていただけるよう、実際に筆者が教材を使ってみたレビューを公開しています。
また、その他の初心者向け教材とも徹底比較!気になっている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

アルクTOEIC超入門コースはどんな講座?

TOEICを受験してみたいけれど、何から勉強したらいいの?
アルクTOEIC超入門コースは、そんな方のために作られた、初心者向け英語講座です。

アルクのTOEIC通信講座には、超入門、500点、600点、700点、800点、900点の6つのコースが用意されており、超入門コースは、最も初心者向けのプログラムになっているので、まずは400点代を目指したい方におすすめです。

プログラムは、1日15分、3ケ月でできるものになっています。
テキスト+CDで、カリキュラムに沿って進めていくので、勉強の仕方がわからないという人にも取り組みやすい内容になっています。
以下は、この講座の説明動画です。

価格は?

価格は、31,320円~24,840円。
・CD版orMP3版
・講義動画ありorなし
によって、変わってきます。

それぞれの料金は以下の通りです。

コース MP3版 CD版
動画講義付き 31,320円 33,480円
動画講義なし 22,680円 24,840円

一日30分程、しっかり勉強できる方や動画のほうが学習に意欲が湧くという方は申し込みしておくといいでしょう。動画講義は、この講座のコーチである久保洋子先生による解説動画が54本付いてきます。
動画は5分~15分でチェックでき、スマホでも見られるので、便利ですが、教材のメインはテキスト+CDなので、あれもこれも勉強するのが不安な方は、動画講座なしでも問題ないと思います。

また、CDプレイヤーで聞きたい人は、CD版の注文が必須ですが、データをそのまま音楽プレイヤーなどに入れて再生できるなら、MP3版のほうがお得ですので、MP3版を選ぶといいでしょう。

実際の教材をレビュー

教材セット

実際に届いた教材のセットはこちらです。

・コースガイド(1冊)
・テキスト(3冊)
・チェックテスト100(1冊)
・CD(7枚)

学習の進め方

「コースガイド」の冊子にも書かれていますが、ここでも紹介しておきます。

毎日の学習

テキストは3冊あり、1冊が1ケ月分となっています。

テキストに1日目・2日目と区切りが入っているので、それに従って、該当する番号のCD音声を流して学習するだけです。
あとは、CD音声が指示をしてくれるので、その通りに勉強していけばOKです。

流れとしては、
・週の1~3日目:リスニングやリーディングの練習をして、語彙、文法、読解を身に着けます。
・週の4日目:TOEIC形式の問題に取り組みます。(リスニングPlus)

1週間のうち4日でできるプログラムになっているので、週に最低4日(1日15分~20分)、頑張って勉強すれば大丈夫です。

1ケ月の終わりにマンスリーテスト

3冊のテキストの最後にマンスリーテストが収録されています。
これは、1ケ月の学習のまとめとして、月の最後に実力を測ることができるテストです。
1回30問で、3ケ月の間に3回受けることになります。
テストは、WEBの採点サービス「テストコ」で提出できます。

講座の最後にチェックテスト100

3ケ月のプログラムが終了したら、最後にまとめとして、「チェックテスト100」を受験します。
こちらは、テキストと別の冊子になっているので、最後に受験できるように、大切に保管しておいてください。
問題は、実際のTOEICテストに近い形式になっており、TOEICでどれくらいの点数が取れるか?を測定するのに適したものになっています。

テキスト・CDの内容

1日目~3日目

レッスンは1日1テーマの英語トピックスを学んでいきます。

ステップ1:単語&フレーズ

その日のテーマで重要となる、単語とフレーズが音声で流れます。
該当ページには、単語が書かれていないので、わからない単語があった場合や復習したい場合は、テストの最後に載っている「学習語彙」一覧のところをチェックします。

ステップ2:ポイントとなる文の聞き取り

その日のテーマで重要となる文の聞き取りをします。
文章も載っていますが、私の場合、はじめは音声だけで聞き取りをし、後から答え合わせとして、文章を見るようにしていました。

ステップ3:トーク

その日のテーマにまつわる会話文を聞いて、質問に答えます。
質問は2問で4つの選択肢から選ぶ形式となっています。

CDで答え合わせと解説が流れ、その後は1文ずつポーズが入り、ゆっくり会話文が読まれるので、ここで音声から意味を理解する練習をします。
そして、慣れてきたら少し速いスピードの音声を聞いて、意味を取れるようにします。
ここでも、テキストにスクリプトが書いてありますが、できるだけ見ないようにして、聞き取る練習をするのがおすすめです。

ステップ4:文法

TOEICのPart5やPart6に出てくるような、文法問題を解きます。
こちらも、その日のテーマに合わせた内容になっています。
解答は、該当ページに載っているので、すぐにチェックが可能です。

4日目

1週間の学習のまとめとして、4日目は「リスニングPlus」または「リーディングPlus」という学習に取り組みます。
これは、TOEIC形式のリスニング・リーディング問題に取り組む内容になっています。

ステップ1:攻略のポイント

解答のコツが解説され、テキストでもわかりやすくまとめられています。
いわゆるテクニックと呼ばれる内容をここで学ぶことができます。

ステップ2:練習問題

音声を聞いたうえで、その内容について、質問されるので、選択肢の中から適切だと思うものを選びます。
次のページに、問題の解答と解説、会話のスクリプト、日本語訳が載っているので、ここで聞き取れなかった部分を確認します。

レベル

教材のレベルは、初心者の私にとって、難しすぎず、易しすぎず、ちょうどいいレベルだったと思います。
実際に出てくる単語はこんな感じです。

出てくる単語は中学生~高校生レベルです。
しかし、トピックはビジネスシーンを含んだものもあり、実用的なものとなっています。

また、単語やフレーズ自体は初心者に適したレベルになっていますが、リスニングに慣れていないと、はじめは少し難しく感じるかもしれません。
ただ、CD音声でゆっくり読んでもらえるので、音を確認しながら、確実に聞けるようにしていけば、きちんとリスニング力がついてくると感じています。

実際にやってみた感想

メリット

やることが明確

私のような初心者にとって有難いのは、カリキュラムがしっかり組まれていて、1日1日やるべきことがはっきりしている点です。
色々な教材を買って、どれも中途半端にしか勉強できないというようなことは初心者にありがちな失敗ですが、この教材は初めてでも取り組みやすく、最後までやり切りやすいものだったと感じます。

1日15分でいいから楽

まとまった時間勉強するのは、初心者にとってなかなか簡単なことではありませんが、この教材は1日15分だけ頑張るだけで、どんどん学習を進めることができるという点がよかったです。

サクサク進むので、達成感もあり、モチベーションも維持しやすい内容になっていると思います。
また、週4日のカリキュラムになっているので、万が一学習できない日があっても、大きく遅れることがない点も安心できるポイントでした。
順調に進められているときは、4日間を講座の勉強に使って、そのほかの日は、別の教材で勉強したり、不安な点を復習できたりできた点も嬉しかったです。

リスニングを習慣化できる

私もそうですが、英語初心者さんはまず学習を習慣化し、継続するのが難しいと思います。
その点、この教材では毎日学習ができるので、「習慣化しよう!」と特に頑張らなくても、知らないうちに習慣化できてしまうという点が優れていると思います。
特に、リスニングは慣れが必要な部分が大きいと思うので、英語を聞く機会が増えたのは、自分にとって大きなメリットだったように感じます。

攻略のコツがわかる!

この教材で、1番「ためになった!」と感じたのは、週のまとめとして4日目に取り組む「リスニングPlus」や「リーディングPlus」で出てくる「攻略のポイント」です。

ここでは、TOEIC試験のテクニックがとてもわかりやすく解説されており、これを意識して聞くだけで、かなり英語音声が聞きやすくなりました。
これ以外にもテクニックをまとめた教材などがあるかと思いますが、それをすべて勉強するには時間がかかります。
このテキストでは、ポイントだけを凝縮してまとめてくれているので、気軽に要点を学べて、効率が良いと感じました。

デメリット

文法問題は、プラスで勉強が必要かも

このテキストでも文法問題は出てきますが、リスニングがメインの内容になっているので、文法問題に関しては、他にも補助教材を用意しておいたほうが安心かと思いました。
文法問題に関しては、しっかり英文を読んで実践することが重要になると思うので、公式問題集などを使って勉強するのがおすすめです。

聞き流しでは、実力がつかない

この教材は、1日15分で気軽にできるものですが、内容は濃いので、その15分はしっかり集中して、単語を覚えたり、英語音声を聞いたりしようとする努力が必要になります。
最近は、「聞き流し式」の教材も多いですが、そのようなタイプのものではないことは、購入前に知っておいたほうがいいと思います。
通勤中などでも学習できないことはないですが、雑音なども多いため、できれば集中できる環境で取り組んだほうがいいと思います。

その他の初心者向け教材と比較

TOEICアルク超入門コース以外にも初心者向け教材が販売されているので、どれがいいのか迷っている方のために、比較表を作成しました。

特徴 価格 学習期間
TOEICアルク超入門 ・CD+テキスト形式

・リスニングがメイン

・チェックテストあり

22,680円~33,480円 3ケ月
七田式7+English ・CD+テキスト形式

・英会話がメイン

19,800円 2ケ月
ゼロからの英語やり直し教室 ・メール講座(全52回)

・文法がメイン

19,800円 2ケ月
ネイティブイングリッシュ ・聞き流し教材

・英会話・リスニングがメイン

29,800円 3ケ月

それぞれ特徴があるので、目的に合ったものを選んでみてください。
TOEICを受けてみたい初心者の方には、TOEICアルク超入門コースがおすすめですよ。

まとめ

このページでは、TOEICアルク超入門コースについてレビューしました。
英語学習初心者の私ですが、この教材なら「勉強しなきゃ」と気負うことなく、気軽に楽しく学習することができました。
英語に苦手意識がある方、何から始めたらいいかわからないという方は、まずはじめの一歩を踏み出すきっかけとして、ぜひこの教材を活用してみてください。

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